義母が自分より先に結婚指輪をつけちゃった……

女性とって結婚指輪は神聖なものですよね。それを自分より先に義母につけられてしまっていたらどんな気持ちになるでしょうか。

はじめに

女性にとって結婚指輪は神聖で、とても大事なものです。特別感のあるものだから、大切にしたいという気持ちが強いですよね。その強い思いから、夫との間で結婚指輪に対する思いの温度差が生まれ、さまざまな問題を引き起こします。それに義母がからむと、余計にややこしいことに……。結婚指輪が原因で義母との間が険悪になってしまったら、どうすればいいのでしょうか?

神聖なはずの結婚指輪。最初に身に着けるのは「私」でしょ!

夫になる彼と一緒にお店に行って選んだ結婚指輪。サイズを測り、オーダーをして後はできあがるのを待つばかり。指輪を作ると「本当に結婚するんだ」という思いが強くなり、結婚が現実的になっていくものです。

できあがったらすぐにでも取りに行こうと思っていたのに、都合が悪くて行けなくなってしまいました。そこで夫にお願いしたところ、義母も一緒に行ったらしいのです。「なんでお義母さんと一緒なの?」と正直、あまりいい気分ではしなかったけれど、そこまでは我慢できました。許せないのはその後! なんと私の指輪を義母が試着したというではありませんか。

新しくできた結婚指輪を最初に身に着けるのは私でなければいけないはず。それなのに、いくらサイズが一緒だからといって、義母が最初につけるなんてありえない! 怒りがおさまらない私はついつい義母に冷たくなってしまい、険悪なムード。こんなとき、どうすればいいのでしょう?

「軽い気持ち」を理解し、自分の立場を認識してもらう

確かに神聖なはずの結婚指輪をいくら彼の母親とはいえ、他人が身に着けるのは無神経なことです。しかし、その場にいた夫になる方とお義母様は、サイズを確認したいという気持ちが先立ち、指輪に対するお嫁さんの気持ちに考えが及ばなかったのでしょう。軽い気持ちで身に着けてしまったのだと思います。

この場合、最初に考えなければいけないのは、そういった「思い」の違いによって、面白くない気持ちになることは何度もあるということです。義母が親切心でやっていたり、何気なくやっていたりすることが、お嫁さんにとっては「出しゃばりすぎ」「子離れしていない」と感じてしまうのです。

もしこまやかな配慮ができない夫と義母だったら、気にしないで付き合っていくことです。あなたにとって大変なことでも、義母は「そんなことくらいで目くじら立てて」と思っているかもしれません。感覚の違いは仕方のないこと、とあきらめましょう。そこは気持ちを大きく持って、気にしないことです。

ただ、そのまま我慢ばかりでストレスを溜め、相手を憎んでしまうようになることは避けたいものです。今回の例のようなことがあったら、自分の気持ちを夫から義母に伝えて、できれば謝罪をしてもらうようにするといいでしょう。そしてわだかまりをなくすためにも、改めて指輪をキレイに拭いてもらい、夫から受け取りましょう。

自分ひとりですねたり、ケンカ腰になったりする前に、自分の気持ちや考え方を相手にきちんと伝え、理解してもらうことが大切です。もちろん、こちらも母親の考え方を知ることで、優しい気持ちになれるでしょう。

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