事前に練習しておこう!指輪交換の儀式の手順

結婚式でお互いの左手薬指にはめあう指輪交換。ぶっつけ本番では緊張して右手の薬指にはめてしまったり、指輪のサイズが小さくてはまらなかったという失敗談は多いようです。「結婚指輪ランキング~人気ブランド2017~」。

はじめに

結婚指輪といえば、結婚式の間に夫婦で交換するのが一般的です。お互いの左薬指にはめあうことで夫婦の絆が結ばれると同時に、親族間でも深いつながりができるという意味もあるといわれています。

 

二人の愛の証でもある結婚指輪の交換は、一生に一度きりのもの。本番で失敗しないためにも、ぜひ事前に練習しておくのをおすすめします。

 

実際、どのような手順で指輪交換をするのが一般的なのでしょうか。

 

指輪交換の儀式の手順とは?

現在、キリスト教式でも、神前式でも、仏前式でも、たいていの結婚式では指輪交換の儀式が行われています。それぞれの式によって、指輪を運んできてくれる人が、教会式では牧師(神父)、神前式では神官あるいは巫女、仏前式では僧侶という違いはありますが、交換の流れは同じです。

 

まず、新郎新婦が向き合い、手に持っている手袋やブーケ、扇子などを、誰かに預けて、両手が自由になるように準備します。

 

その後、運ばれてくる指輪を、まず新郎が受けとります。そして、そのまますぐに新婦の左手をとり、薬指へ指輪をはめます。

 

次に、新婦が指輪を受け取り、すぐに新郎の左手をとって、薬指へ指輪をはめます。お互いに指輪を交換したら、新郎新婦は牧師や神官、僧侶のほうへ向きなおり、指輪交換の儀式は終了です。

 

指輪のサイズは大丈夫? 自宅でも練習しておこう!

一見、簡単そうに見える指輪交換の儀式。しかし、ぶっつけ本番ではちょっと心配なものです。実際、間違って右手の薬指にはめてしまった、指輪のサイズが小さくてはまらなかった、緊張してはめるのに思ったより時間がかかってしまったという失敗談もよく聞きます。

 

結婚式は、当日一通りリハーサルを行うのが一般的ですが、事前に一度自宅でも練習しておけば安心です。

 

指輪交換のコツは、相手の手を持ち上げるときに、なるべく自分の胸よりも下の位置にして、指輪は親指と人差し指の二本で横に持つとやりやすいようですよ。相手の指に指輪をはめてあげながら、関節のところで指輪が止まってしまった場合は、落ち着いて左手で相手の指先に手を添えて、グッと奥まではめてあげましょう。

 

また、指輪交換は、大切な演出でもあるので、参列者に披露する意味でも、スピードはちょっとゆっくりめに行うようにしましょう。

 

事前に練習しておけば、どこがむずかしいかが感覚的に分かり、当日緊張していても、気を付けることができるので、うまくいく確率が高いです。結婚式前日は忙しいかもしれませんが、数分だけでも練習しておけば安心ですよ!

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