結婚指輪にどんな刻印を入れる？

夫婦の誓いの証といえる結婚指輪。より思いのこもった特別なものにしてくれるのが刻印です。刻印とは、指輪の内側に彫る文字や記号のこと。
普段見えない部分に刻む、ふたりだけの秘密の愛のメッセージです。

お互いが贈りあって身に着ける結婚指輪なので「せっかくなら…」と思う方が多いのですが、いざとなったら恥ずかしいやら、何を入れていいやら、みなさん悩まれています。
先輩カップルのアンケート結果や、文例をご紹介！是非参考にしてみてください。

結婚指輪は刻印を「入れた派」が全体の89%と大多数でした。
刻印代金は、無料もしくは指輪の代金に含まれているお店が多いので、入れる傾向にあるかもしれません。
※データ出典：「みんなのウェディングのアンケート調査」

2012.3.10 一般に、結婚式や入籍日の日付とふたりの名前を刻むパターンが全体の90％以上を占めるそうです。

お店によります。
購入代金に最初から刻印代が含まれているお店もあれば、有料の所もあります。
複数のお店で比べる時は、オプションかどうかも聞き、料金を比べるようにしましょう。

こちらもお店によってまちまちです。
3～15文字程度が多いようです。
また、指輪のデザインによっては刻印が彫れないこともあります。刻印を入れたい場合には指輪検討時から事前に確認しましょう。

メッセージ系と言われるパターンにおいて、子供ができて落ち着いてくると恥ずかしさがこみあげてくるなんて声があります。
当時のラブラブさが微笑ましくありますが、後悔する人もいるようなのでご注意ください。

デザインやブランドによっては刻印の文字数や種類に制限がある場合があるので気をつけましょう。
また、ブライダルシーズン近くは特に人気店では購入が殺到するため、刻印も順番待ちになります。かかるときは3ヵ月待ちという話もありますので早めに動いておきましょう。

結婚指輪の内側に名前やイニシャル、日付を刻印するケースが多くを占めています。

男性例：太郎様、女性例：花子様

女性の結婚指輪 (太郎から花子へ)	男性の結婚指輪 (花子から太郎へ)
TARO to HANAKO	HANAKO to TARO
T to H	H to T

女性の結婚指輪（太郎と花子）	男性の結婚指輪（花子と太郎）
TARO & HANAKO	HANAKO & TARO
T & H	H & T

女性の結婚指輪（太郎 ♥ 花子）	男性の結婚指輪（花子 ♥ 太郎）
TARO ♥ HANAKO	HANAKO ♥ TARO
T ♥ H	H ♥ T

英語の月表示省略例

1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月
JAN	FEB	MAR	APR	MAY	JUN	JUL	AUG	SEP	OCT	NOV	DEC

女性の結婚指輪 (太郎から)	男性の結婚指輪（花子から）
FROM T	FROM H

名前やイニシャル、日付以外の刻印は、以下のような想いを伝えるメッセージのパターンが多いです。
刻印の内容は基本的に本人とお相手しか見ることはないので、どんなものを入れても良いのですが、後から見て「やっぱやめとけばよかった」なんてことにならないよう一生ものと思って検討してみましょう！

イニシャル以外で刻まれることが比較的多いのは「LOVE」「FOREVER」といったメッセージです。

英語以外の「愛してる」の言葉

今はちょっと照れるかもしれませんが大切な日を忘れないように、（忘れても思いだせるように）刻印を入れてみてはいかがでしょうか？
お年を召されてからもきっと大切な宝物になると思いますよ。