結婚指輪は折半でもいい?男女別に必要な予算はいくら?

婚約指輪は女性が男性からプレゼントされるものですが、結婚指輪はどちらが支払うものなのでしょうか?ふたりとも身につけるものなので、一概にどちらと言い切るのが難しいところ。実際のカップルの実情を見ながら、平均予算や負担額の割合などをご紹介します。

婚約指輪は女性が男性からプレゼントされるものですが、結婚指輪はどちらが支払うものなのでしょうか?ふたりとも身につけるものなので、一概にどちらと言い切るのが難しいところ。実際のカップルの実情を見ながら、平均予算や負担額の割合などをご紹介します。

男女別に結婚指輪の購入金額を比較!平均予算は10~15万円

ゼクシィ結婚トレンド2016から、男女別の結婚指輪の平均予算を比較してみると、男性の結婚指輪の購入金額は「10~12万円未満」が28%で最も高くなりました。次いで「8~10万円未満」と「12~14万円未満」がともに13%で続き、その平均は11.9万円です。

一方、女性の結婚指輪の購入金額は「10~12万円未満」が22%で最も高く、「12~14万円未満」が16%、「14~16万円未満」が13%と続きました。その平均は14.1万円となり、 女性の方が男性よりも約2万円高い相場になっています。
女性の結婚指輪にはダイヤモンドなど宝石がついている場合があるので、その分平均予算は高くなったのでしょう。

購入費用はどっちが負担するべき?

結婚指輪の購入費用を男女のどちらが支払うかは、最近かなりフレキシブルになっています。パターン別にご紹介します。

折半

結婚指輪はお互いが身につけるものだからこそ、折半にするカップルも増えてきました。特に共働きのカップルだと、自分の分は自分で出す場合もあるようです。そうすると、自分の出せる金額内で気兼ねなく選ぶことができるのがメリットです。

また、結婚式準備期間にふたりで結婚資金を溜めておいて、その貯金から結婚指輪代を捻出するケースもあるようです。そうすると、ふたりで結婚指輪を購入したことになるので、どちらの指輪が高いから、安いから、といった不公平感を避けることができておすすめです。

あるいは、結婚するにあたって両親からお金をもらうこともあり、そこから支払うケースもあるようです。これは厳密には折半ではありませんが、ふたりのお財布から出す、という意味で折半とも言えます。

最近では「結婚後も夫婦対等でいたい」という女性も珍しくなく、結婚指輪の負担割合も半々でもつことを希望するケースがあります。婚約指輪は男性が全額出しているので、結婚指輪は折半にしたい、と考える女性もいるようです。

男性が全額負担

男性が婚約指輪に続き、結婚指輪までプレゼントしてくれる場合もあります。また、婚約指輪を買わずに結婚指輪を全額支払ってくれるケースもあるようです。もし女性側が結婚指輪を購入することが難しいようであれば、婚約指輪を我慢して、結婚指輪の購入を男性にお願いするのも良いでしょう。

また、最近では結納をするカップルが減ってきました。結納をしない代わりに、結婚指輪を男性側が購入するケースもあるようです。結納金も高額ですから、もし経済的に厳しいようであれば結婚指輪を購入する形で話をまとめてもいいかもしれません。

また、「男性が結婚指輪は全額負担し、そのお返しに半分程度の金額で女性がプレゼントを贈る」というアイデアもあります。そうすればお互いに気持ちが良く、プレゼントも形として残るので大切に使うことができます。

女性が全額負担

これは珍しいケースですが、女性が全額負担する場合もあります。女性は婚約指輪をプレゼントされているので、結婚指輪は女性側が用意する、というフェアな感覚で購入することがあるようです。

ただ、ゼクシィ結婚トレンド2016によれば、婚約指輪の相場は「30~40万円未満」が28%で最も高く、次いで「20~30万円未満」が18%、「40~50万円未満」が14%で続いており、平均金額は39.4万円となっています。

結婚指輪の平均金額は男性が11.9万円、女性が14.1万円なので、合計すると26万円。婚約指輪よりは安いものの、比較すると大差ない金額に落ち着きます。

互いに相手の分の指輪を買う

相手の分を自分が負担して購入し、プレゼント交換のような感覚で結婚指輪を購入する場合もあるようです。これはお互いに贈り合う形になるので、円満な雰囲気になります。また、結婚式での指輪交換の儀式ともマッチする購入方法だと言えます。

お互いに自立しているカップルの場合は、お互いに贈り合う方法が一番しっくりくるかもしれませんね。
いずれにせよ、ふたりのこれまでの関係や価値観にあった購入方法を相談して決めるのが一番です。

ただ、昔から「結婚指輪は男性側が用意するべきもの」という考えは根強く残っています。「嫁入り」という言葉があるように、「結婚とは、女性が男性側の家に入ることである」という旧来からの考え方を持っている人もいます。男性は「嫁をもらう」という自負心と責任感から、結婚指輪は男性側が全額負担すべきと考えている人も珍しくありません。また、本人たちはこだわりがなくても、両家の両親が違和感を覚えることもあるでしょう。

もし悩んでいる場合は、自分の両親の意見を確認しておくのもおすすめです。後から思わぬ反発を受けるリスクも回避できます。お互いに相談して、無理のない範囲で納得できる負担割合を考えましょう。

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