
ブライダルメイクの基礎知識!準備とリハーサルで最高の結婚式にしよう♡
女性にとっていちばんメイクに失敗したくない日は「結婚式当日」ではないでしょうか。結婚式当日は自分史上最高に美しいメイクで笑っていたいもの。そこで、ブライダルメイクの基礎から準備のポイント、注意点までしっかりご紹介します!これさえ読めば当日のメイクにも失敗しません。
女性にとっていちばんメイクに失敗したくない日は「結婚式当日」ではないでしょうか。結婚式当日は自分史上最高に美しいメイクで笑っていたいもの。そこで、ブライダルメイクの基礎から準備のポイント、注意点までしっかりご紹介します!これさえ読めば当日のメイクにも失敗しません。
ブライダルメイクは花嫁を最高に美しく見せてくれる特別なメイクです。実際に、ブライダルメイクと普段のメイクは何が違うのでしょうか。メイクのポイント別にその違いをご紹介します。
ブライダルメイクと普段のメイクを比べた時に最も異なるのはベースメイクです。ブライダルメイクでは、メイクの下地となるベースメイクに徹底的にこだわります。花嫁がどの角度から写真を撮られても美しい姿で写るように、シミやほくろ、毛穴や小じわなどの肌トラブルをとことんカバーし、つるんとした卵肌に仕上げるのです。
ただし、厚塗り感が出てしまっては肌が美しく見せません。本来の肌そのものが美しい肌であるかのように丁寧にベースメイクをし、透明感たっぷりのブライダルスキンへと導くのです。メイク感がないナチュラルな美肌を演出するのがブライダルメイクのポイントです。
ブライダルメイクでは写真映えをかなり意識しているので、目や口元など華やかに見せたいパーツは存在感たっぷりな華やかメイクで彩ります。花嫁は主役級の華やかさが欠かせません。そのため通常のメイクよりも少し濃いめにするのが定番。写真を撮る時にフラッシュをたいても白飛びしないように計算されたポイントメイクが施されます。
そのため最初に鏡で見た時は「濃いなあ」と思うかもしれませんが、ゲストが遠めに見た時や写真に写った時はそれくらいのメイクがちょうどよいのです。気になる方はメイクさんに相談しながら、一番美しく見えるポイントメイクをしてもらいましょう。
花嫁の印象を大きく左右するのはドレスですが、それと同じくらいメイクも大切です。メイクひとつで顔の印象がガラリと変わりますし、大切なドレスとの相性も気にしなければなりません。普段のセルフメイクでは花嫁らしさは出ませんし、ドレスにもマッチしません。、結婚式当日に美しい花嫁姿を披露するためには、プロの手を借りたブライダルメイクが欠かせないのです。
そのため、当日を迎える前のリハーサルメイクでメイクさんとしっかり打ち合わせをしておくのが大切。花嫁の9割がリハーサルメイクをすると言われており、リハーサルメイクをするのはもはや常識。通常プランに入っているので、自分から断らない限りはリハーサルメイクを行う流れになります。自分の理想やイメージをきちんと伝えておかないと、後から「もっと違うメイクが良かった」と嘆くことになるかもしれないので、絶対にリハーサルメイクは行うべきです。
結婚式当日のメイクは式場の雰囲気やドレスのカラーに合わせたメイクを行います。そこに自分の好みも反映してもらい、メイクさんにベストなブライダルメイクを施してもらいましょう。特にアイシャドウのカラーは悩みどころ。実際にリハーサルメイクでつけてもらいながら、理想の目元になるまでトライしましょう。
必須アイテムは当日着る衣装とブーケのイメージ画像、そして直近のお気に入りメイクです。これによってメイクさんは花嫁の装いに合っていて、かつ本人の好みのメイクを考えてくれます。リハーサルメイクでは自分の好みを伝えることも大切ですが、それだけを押し通さず、式場や衣装全体のバランスを踏まえたメイクになるように相談しましょう。
また、お気に入りのメイク写真は雑誌などの切り抜きでも構いません。美容に行く時のように「こういうメイクが自分の理想なんです」と具体的なイメージを共有しましょう。とにかくメイクさんに伝わるように、できる限り詳細な情報を持っていくのが大切です。
また、肌が弱い方は使い慣れていないコスメだと肌荒れを起こしてしまう可能性があるので、普段のメイク道具を持参するのもおすすめ。化粧水からフェイスパウダーまで持っていきましょう。そのアイテムの中からブライダルメイクをしてもらうこともできます。
さきほどご紹介したとおり、理想のメイク写真を持っていくのが一番確実な方法です。言葉で抽象的に説明するだけだとイメージに違いが出てしまいやすく、思っていたようなメイクをしてもらえない可能性があります。
また、メイクさんにしてもらったリハーサルメイクが気に入らない場合は、遠慮せずに自分の要望を伝えましょう。「このチークはもっとピンクっぽい色味にしてほしい」「アイラインはもと補足してほしい」など具体的に伝えやすいので、メイクさんにも理想のイメージが伝わりやすくなります。そこでメイクさんから「写真写りを良くするためにここはこうした方がいい」などの提案やアドバイスがもらえるようなら、相談しながら調整していきましょう。納得いくまでやり直してもらい、「これなら」と思えるメイクになるまで続けるのが、結婚式当日に後悔しないために欠かせない作業です。
プロの方にしてもらうブライダルメイクは、自分のコンプレックスを解消し、美しく見せてくれるパワーがあります。きちんとメイクさんとコミュニケーションして、一生写真を見返したくなるような美しい花嫁姿を披露しましょう。