でき婚時の結婚指輪はいつ買うの?結婚式までの流れは?

「でき婚」時の結婚式までの流れや結婚指輪を渡すタイミングなどを悩むということも多いのではないでしょうか?ここでは、妊娠が発覚してから結婚式までの流れや結婚指輪を渡す際の注意事項に関して紹介しています。

はじめに

結婚と同時に妊娠が発覚したという「でき婚」の場合、結婚式の準備を一気に進めるというカップルも多いはず。そこで今回は、妊娠が発覚してから結婚式までの流れについて、準備が必要なことや注意事項に関して紹介していきたいと思います。

妊娠している場合はいつまでに婚約指輪や結婚指輪を買えばいい?

妊娠が分かって、結婚を決めたカップルは、婚約指輪や結婚指輪をすぐに用意しなければと思ってしまうかもしれませんが、ちょっと待った!
妊娠中は通常よりむくみやすいということがあります。
妊娠前よりむくんでいるように感じている場合は、もしかしたら指輪のサイズも変わっているかもしれません。
余裕がある場合は、出産後ゆっくり選ぶほうが無難です。

それでもやっぱり指輪は用意したい!挙式に間に合わせたい!という場合は、なるべく早く用意したほうがいいでしょう。
婚約指輪や結婚指輪はオーダーしてから2週間以上かかってしまう場合がほとんどです。
ブランドによっては3ヵ月程度かかるものも。この時に確認したいのはサイズ変更ができるかどうかということ。
一回までならサイズ変更無料というものもあるので、購入時に確認しましょう。

また、挙式の時に指輪の交換をしたいという人は、オーダーした時とサイズが変わってしまい当日に入らない!ということもあるかもしれません。
式場によっては、指輪を貸し出してくれるところもあるので、事情を説明し、当日指輪のレンタルができるかを確認しておくと安心です。

でき婚・授かり婚カップルの結婚式はいつまでに挙げた方がいいの?

でき婚・授かり婚の場合、結婚式をどうするか悩むカップルも多いと思います。
妊娠中は体調がすぐれないことも多く、式の準備も大変になってくることがあるかもしれません。
それでも、出産前に式を挙げたいという場合は、安定期の妊娠5ヵ月~8ヵ月の間に挙げられるように、準備を進めていきましょう。

その場合、まずやるのは式場を抑えること。
人気の式場では1年以上前から、良い日取りは埋まってしまっていることがあります。
また、つわりがひどい場合は、思うように式場の見学ができないなどあることもあるので、式場見学の予備日を取るなどの対応も考えましょう。

ウェディングドレスも、大きくなったおなかに対応できるように選びます。
最近では、妊婦用のドレスを用意していることもあります。
また、スタッフも苦しくないように着付けてくれるなど、妊婦ということで配慮してくれることがほとんどです。

既につわりが始まっていたり、体調がすぐれず準備が進められない、ゆっくり式場を選びたいなどある場合は、出産後、赤ちゃんと一緒に式を挙げることもできます。
我が子と一緒の結婚式も、思い出深い、最高のものになるはずです。

でき婚・授かり婚カップルの結婚式までの流れ

1.なるべく早く両家の親へ報告・挨拶

「妊娠の発覚→結婚」という流れの場合、まずやるべきことは、できる限り早いタイミングで両家の親に報告・挨拶。
今後の結婚生活でお互いの家族の関係がうまく行くためにも重要なものになります。
挨拶に行く前に、まずはそれぞれが事前にでき婚であることを親に説明しておきましょう。
住む場所や結婚式をどうするかなども、二人で決めて、一緒に報告できるように準備を進めていきましょう。

2.両家顔合わせ食事会・結納

互いの親への挨拶を済ませた後は、両家の親や家族同士が集う場所のセッティングをします。
最近では、結納のように格式ばったものではなく、レストランでの食事会など、カジュアルに済ます家族も多くいます。
食事会にするか、結納にするかは、それぞれの親の意向も確認した上で決定しましょう。
お互いの親の意見も先に聞いておくことで、食い違いによるトラブルを防ぐことができます。

3.式場探し(互いの親への挨拶を済ませた後から始めてもOK)

新婦が妊婦の場合、結婚式を挙げるおすすめのタイミングは体調が安定している妊娠5~8カ月ごろ。
その時期に合わせて、会場探しも早めにスタートさせましょう。
人気の式場はすぐに埋まってしまいます。
妊娠初期はつわりで動けないということも多いので、会場探しも無理せずに体調と相談しながら行いましょう。
式場を紹介してくれるエージェントなどもあるので、うまく利用し、効率よく理想の式場を選べるように予定を組んでいきましょう。

4.(必要であれば)新居探し・引越し

結婚式の本格的な準備は式の4〜5カ月前から始まります。引越しが必要な場合には、できればその前に済ませておきたいものです。結婚式の準備は二人で相談しながらやることも多いので、一緒に住んでいることでコミュニケーションがとりやすくなるという利点もあります。しかし、妊娠中にあまり詰め込みすぎると体調にも響いてくるので、思い切って挙式の後に住まいのことは考えるという人もいます。

5.結婚式当日

いよいよ迎える結婚式当日。妊娠中なので無理は禁物ですが、人生の大きな晴れ舞台を大いに楽しみましょう!
結婚式をすぐに挙げない場合は、なるべく早めに結婚指輪の購入を出産までに結婚式を挙げることが難しい場合、結婚指輪の購入は両家の顔合わせや食事会までに済ませておくのがおすすめ。互いの家族が集まった場所で、夫婦としての証である結婚指輪をお披露目するプログラムを盛り込めば、その場も盛り上がり、家族や夫婦の絆も深まります。

でき婚で結婚式も結婚指輪もなし…という女性の本音

ところが世の中には、でき婚で一気に結婚・同居・出産というビッグイベントが続き、結婚指輪を購入するチャンスを逃してしまったカップルも多いようです。では、結婚指輪を購入できなかった妻たちは、どのような思いを抱いているのでしょうか?

“子供が産まれるということもあり、贅沢せずに暮らしているのですが、彼からほとんど指輪の話を出してきません。もうすぐ入籍し子供が産まれるというのに式の予定も全くなく、指輪もせずにいるのは女として切ないです。でき婚だろうと、結婚して母親になるのだから指輪くらい付けていたいです。もちろんただのファッションとかではなく、お互い夫婦だという証として…。”
(引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11121367996)

“結婚して1年4カ月。でき婚だったので式も婚約指輪もなし。結婚指輪だけは買おうと約束していましたが未だに買っていません。昔から夫婦で結婚指輪付けるのが憧れでしたし、私自身若いママなのでシングルに見られたり、旦那と8歳離れているので夫婦に見られていないんじゃないかとよく思うので結婚指輪付けてればだいぶ違うだろうと考えてしまいます。”
(引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13149482173)

「でき婚だから仕方ない…」と、結婚に関するプロセスを省略するのは仕方がないと思う一方で、結婚指輪だけは欲しかったというのが女性の本音のよう。結婚式を挙げない場合、ひとつのけじめとして結婚指輪の購入に踏み切ることは、夫婦にとって大切なことなのかもしれません。

最後に

妊娠発覚はカップルが背負う負担が一時的に大きくなるケースが多いですが、同時に、ふたりで新たな人生をスタートさせる大切な時期でもあります。ふたりなりのけじめをきちんとつけながら、ぜひ、素敵な夫婦生活のスタートをきってください。

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