結婚指輪がいらない理由とは?

結婚指輪は必要ない、と考えている人もいるようです。その一方で指輪に何十万何百万とお金をかける人もおりますが、指輪をいらないと思う理由はなんでしょうか。

はじめに

結婚すると、男女ともに結婚指輪をするのが一般的ですが、なかにはそれをしない人もいます。仕事の関係上、指輪ができないというわけではなく、結婚指輪は必要ないと思っている人も存在するのです。一方で、結婚指輪に何十万、何百万円というお金をかける人もおり、考え方はさまざまであるといえますね。どちらがいい、悪いということではなく、人によって考え方に差があることを知っておいて損はないでしょう。

女性が結婚指輪をいらないと思う理由

結婚指輪を用意したというカップルは実に96.6%(出典:ゼクシィ結婚トレンド調査 首都圏2016)にものぼり、ほとんどの人が結婚指輪を購入していることが分かります。しかし、数%は、購入していないカップルということ。その理由はどんなものでしょうか? アンケート調査を実施しました。

まず女性側の理由を見てみると、一番に資金面を上げる人が多いようです。
「指輪より、今後の生活や旅行にお金を使いたかった」
「おめでた婚で急だったため、貯蓄の用意がなかった」
「夫になる人の収入が少なかった」など。
また「付き合っている時にもらった指輪を気に入っていたため、新しいものを用意する必要性を感じなかった。」という人もいました。

また、結婚指輪を買わない代わりに、ネックレスを買ったり、旅行資金にしたり、スイートテンに期待するという選択をした人もいるようです。
その他、「むくみ体質で指輪つけるとすごく痛くなる。」「金属アレルギーなどであきらめた」など体質面で、結婚指輪を購入しなかったという人もいます。

男性が結婚指輪をいらないと思う理由

男性の結婚指輪を購入しなかった理由はどういったものがあるのでしょうか?見てみると、やはり女性同様、金銭的な理由で購入しなかったという人が多いようです。
「単刀直入に言うとお金がなかった。また、指輪の必要性を昔から感じていなかった。」
「さずかり婚で、十分なお金を用意できなかった」
「お互いにお金がなかった」など。
しかし、そういう意見の中にも「少しお金が貯まったら買う予定」という人もいます。

また、仕事に支障が出るという場合や、左利きなので左の薬指にするのにストレスを感じるという意見もありました。
その他、「妻が福祉関係の仕事で水仕事などが多いため」「妻が金属アレルギーだったため」など妻側に理由があり、購入しなかった場合などもあります。

アンケートを見ると「二人で納得して購入しなかった」という意見が多いようです。
結婚生活の中で、優先順位はそのカップルごとに違います。まずは話しあって納得して結論を出すことが大切でしょう。

結婚指輪がない場合、結婚式ではどう対応した?

結婚指輪の交換することが多い結婚式。実際に結婚指輪がない夫婦はどうしたのでしょうか?

「人前式で、結婚署名して、誓いのキスをするという流れにして、違和感なく式は進みました」
「はじめから、ウェディングプランナーに指輪がないことを伝え、指輪の交換がないプランで進行した」
「レストランでのパーティー形式の式だったので、結婚指輪がなくても、問題なく進行した」など、ウェディングプランナーやコーディネーターに、指輪の交換がなくても違和感なく進行できるように相談するという人が多いようです。

また、「指輪の交換は、儀式としてしたかったので、私のきょうだい夫婦の指輪を借りて、指輪の交換をしました」
「付き合い始めたころに買ったペアリングで代用しました」
「式場のレンタルで結婚指輪の貸し出しがあったので借りて行いました」など、レンタルして、指輪の交換を儀式として行うという人もいます。

また、そもそも結婚式を挙げないという意見や、親族だけの食事会だけにしたので必要なかったという場合もあるようです。

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