存在感バツグン！太めの結婚指輪の特徴やメリットとは
結婚指輪はデザインや素材などで大きく印象が変わりますが、リングの太さも好みが分かれるポイントのひとつです。オーダーメイド以外の市販のリング幅は、基本的に0.5mmごとに作られています。オーダーメイドでない限り、一般的には0.5mmごとに幅が変わっていきます。今回は比較的太い3.0mm幅から重厚感たっぷりの4.5mm幅まで、「太い結婚指輪」の特徴やメリットをご紹介します。
結婚指輪はデザインや素材などで大きく印象が変わりますが、リングの太さも好みが分かれるポイントのひとつです。オーダーメイド以外の市販のリング幅は、基本的に0.5mmごとに作られています。オーダーメイドでない限り、一般的には0.5mmごとに幅が変わっていきます。
目次
2.0mm の指輪は、華奢で上品な印象を与えます。この2.0mmの幅のサイズが一番細い指輪になるというブランドショップも多く、オーダーせずに「一番細い指輪」を求めるとこのサイズになる事があります。指が細い人や小さい人に良く似合い、華奢に軽やかに指輪を楽しみたいという人に、ピッタリです。逆に手が大きく、指の太い人がつけると、アンバランスな印象になるので注意。細い分、太さのある指輪に比べ、歪みやすいなどの耐久性では劣る場合もあります。指に当たる面が他の指輪に比べ少ないので、着けてみると、同じサイズの指輪でも、緩めに感じたりすることもあるようです。その場合はいつもよりサイズを下げてみるなど、試着しながら自分のサイズを選んでいくといいでしょう。
細すぎず、太すぎない2.5mm幅の指輪は、平均的な結婚指輪の幅とされ多くのカップルに選ばれています。普段使いにちょうどよく、自然な手元を演出できます。あまり個性的な印象を結婚指輪に求めず、どんなファッションにでも合うようなものを選びたいという人に、オススメです。女性、男性とも落ち着いた自然な印象を与えることができ、どの世代がつけても違和感はありません。一方で個性を求める場合は、ちょっと物足りないと感じる場合も。また、太く大きな指の男性には、細すぎるように感じる場合もあるでしょう。耐久性も2.0 mm幅の指輪に比べてありますが、指輪の裏に刻印をしたい、石を埋めたいなどの希望がある場合は制限が出てきてしまうことがあります。
平均的な2.5mmよりも少し太い3.0mm幅は、目立ちすぎないちょうどいい存在感を醸し出します。オフィスシーンでも使い勝手が良く、カジュアルな日常使いにもしっくりなじむバランスがいい太さ。写真に撮ってもしっかり写るので、イベントの際にカップルで着用して写真を残す思い出作りにも最適です！また、ある程度の幅があるので、裏側に好きな刻印をそれぞれ入れたり、石を入れたり楽しむことができます。耐久性も十分にあり、細い指輪に比べゆがんだりするトラブルも少ないでしょう。
普通サイズの男性のサイズにはピッタリ似合い、そこそこのボリュームを楽しめる一方、華奢で細い指の女性には少し太目に感じたり、着け心地に違和感を感じることもあります。試着のときに似合っているかどうかはもちろん、普段の生活を考えて、着け心地に支障がないかも確認しましょう。
3.5mm幅は、パッと見のボリューム感も十分ある太さです。一方で、普段使いしても日常の風景に溶けこむナチュラル感も兼ね備えているのが魅力。また、男性の指には3.5mm幅のなじみが良く、ビジネスシーンでのシックな服装にもアクセントを添えてくれます。太い分安定感があり、しっかりとした存在感がありながら落ち着いた印象も与える魔力を秘めています。
また、指が太めということがコンプレックスの女性にもオススメ。3.5mm幅の指輪をつけることで、ちょうどいいおしゃれな印象を与えることもできます。また、角ばった平打ち型のデザインか、丸みを持った甲丸型のデザインかではっきりと印象が変わってくるのも、この幅くらいから。ちょっと力強い印象を与えたいなら平打ち型を、少し柔らかい印象にしたいのであれば甲丸型を選ぶなど、好みにあうデザインを見つけていきましょう。
指に触れる面積がグッと増え、バツグンのフィット感を誇る4.0mm幅。指が細く、指輪が外れてしまうのが心配な人でも安心できる安定感があります。また、太さにインパクトがあり、指にはめるだけで全体のファッションを格上げしてくれるアイテムとして活用できる点も魅力です。刻印もしやすく、イニシャルやハートなどの彫りを入れたい人にもピッタリ！ちょっと個性的で、指輪の印象を強くしたいという人にオススメです。
しかし、仕事や家事などで、その重さや着け心地がネックになることも。特に女性で、華奢な指の方はその重さが、普段の生活で気になってしまう場合もあります。また、耐久性は十分ですが、幅が大きい分傷などが出来た場合にも目立ってしまい、こまめなメンテナンスが必要になる場合もあるので要注意。
4.5mm幅は一際重厚感があり、貫録さえ漂います。バツグンの存在感で、高級感のある装いに向いている太さ。ダイヤモンドなど大きめの石をつけてもバランスが良く、重みのある雰囲気を纏いたい人におすすめです。彫りが入るようなデザイン性のある指輪もこの幅なら十分に楽しめます。ブルガリやハリーウィンストンの結婚指輪でも幅広の指輪は不動の人気でセレブからも愛されています。ジュエリー慣れした上級者さんはぜひチャレンジしてみてください。
一方、普段ジュエリーを付け慣れていない人には、その重さが負担になったり、家事や仕事に支障が出ることもあります。また、華奢な指の女性には重たい印象でアンバランスに見えることも。また、いつもと同じリングサイズにすると少し窮屈に感じるかもしれないので、サイズ選びにはご注意を！
指が太い人でも、指輪の幅が太いと全体のバランスが良くなり自然な印象に。ふっくらとした指が一気に落ち着いた雰囲気になります。ボリュームのある指輪を楽しめるのは、指が太い人の特権です。ぜひ太いリングをはめて、新しい手元の演出に挑戦してみましょう。
指が長い人は、細いリングをつけると弱弱しいルックスになってしまいます。美しい手元の魅力を殺さずに洗練された印象に仕上げるには、太いリングがピッタリ！細い指にも太い幅がしっかりフィットし、安定感あるファッションを楽しめます。
手が大きい人が太いリングをつけると、一気に華やかな雰囲気になります。手元は顔の次に人の目に入りやすいパーツですから、手元の見栄えがいいと全体の印象も格上げされます。女性は手が大きいことをコンプレックスに感じている人もいますが、ぜひ手元を活かして華やかな装いを楽しんでください。
関節が指より太いと、どうしても指輪がゆるくなりがちです。指の根元で指輪が回転してしまい、安定しないため落ち着かず不快に感じてしまうことも珍しくありません。特に石を留めている場合や彫りを入れている場合は、本来見せるべき部分が裏側に隠れてしまうなどストレスを感じてしまう可能性もあります。
太いリングであればフィット感がアップするので、関節が指より太い方でも比較的安定しやすくなります。悩んでいる人は店頭で指輪を試着して、装着感を確認してみましょう。
最近は晩婚化が進んでいるので、30代半ば以降に「大人婚」を挙げる人も多いです。実際に「大人婚」を挙げるとなると、若々しいデザインやかわいらしいデザインに対していまいちピンとこないこともあるでしょう。以前とは趣味が変わってきて、もっと自分らしさや個性を出したいと思う人も増えてきます。
こうした違和感を感じがちな大人カップルにとって、バツグンの存在感と高級感を持つ太い結婚指輪は相性が良く、大人ならではの落ち着いたファッションにもなじみやすい傾向があります。高級店に行くシーンもだんだんと増えてくる年頃ですから、高級感のある装いを楽しみたい日にも活用できる太めの結婚指輪がピッタリ。大人の嗜みを知っているからこそ、太い結婚指輪の魅力を深く引き出せるはずです！
当サイトのコンテンツ先輩花嫁の結婚指輪から、太めサイズの結婚指輪デザインを集めてみました。デザインの参考になさってください。
太め幅のリングでありながらも、輝きやフォルムが女性らしい結婚指輪です。婚約指輪との重ね付けもステキですよね。
婚約指輪との重ね付けを考えて購入されたそう。存在感があって、付けているだけでワンランク上の気分になれそうです。
いかがでしたか？
今まで太い指輪にチャレンジしたことがない人も、一度指にはめてみてはいかがでしょうか。また、自分の指の太さや長さ、手の大きさに対してなんらかのコンプレックスを持っている人も、太い指輪をつけてみるのはおすすめです。指輪をつけるだけで、かえってバランスが良い手元に生まれ変わるかもしれません。
